晴れ過ぎた霄脚本考察。 さぁ、僕の世界を広げよう。 駄作極まりないですが、読んで感想とかくださると嬉しいです。 では、ファンタジーな僕の空想妄想物語を御回覧ください。 下記のものはとりあえず、イメージプロットとなります。 晴れ過ぎた霄(空) *イメージプロット* テーマ『喪失』 時が流れ続ける限り、全ては惜しむべきものなのだ。・・・そう、きっと。 何かを与えられることはあっても、何かを捧げることはなかった。 気付いた頃には全てが白に染まっていた。 戻ろうとして、戻れるものなど何もないのだと。 俺は生まれて初めて知った気がした。 冬の、よく晴れた日だった。 其の日も沢山の雪が町を冒していて、永遠さえ俺に感じさせる程だった。 途方もない数々の想いが、まるで穢れすぎた世界を罰するように、 荒れ果てた大地をゆっくり静寂へと導くように、 枯れ果てた地表に情愛を持って優しく慰めるように。 白い華のように、雪として世界を覆っていった。 そしていつもの午後の昼下がり。 全ては終わるのだと、白の華は俺等にそう告げた。 Dear my dear. 何も知ることが出来ない大切な君へ、沢山の哀を込めて。 此れが、君に贈る、最期の言葉。 ジャンル別一覧
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